焼きもののお菓子の型です。
はっきりしたきれいな桜。使う季節は春に限られていたのでしょうか?
ゼリー型と同じほどの大きさなので、ゼリーをつくったとも考えられますが、おそらく桜色のきれいな和菓子をつくったのでしょう。
「そうだ!」
と思いついて、型で牛乳寒をつくってみました。
糸寒天を溶かして砂糖を加え、牛乳も加えて冷蔵庫で冷ましました。
さて、固まったころかなと見ると、数が少なくなっていました。
夫に訊くと、
「小さいのは余ったからつくったんだと思って食べちゃった」
「わぁ、小さいのをつくるために、余ったのを大きいのに入れたのよ!」
「えっ?」
梅は食べられてしまったけれど、菊はまだ残っています。型から出そうとすると、
「あれぇ!」
桜も菊もあっという間に崩れてしまいました。
分量も計らず久しぶりに糸寒天を使ったので、寒天が少なすぎてしっかり固まらなかったという大失敗、夫がつまみ食いしようとしまいと、桜は見ることができませんでした。
今度こそと思いながら、まだつくっていません。
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