先日の骨董市の水屋さんの店先でびっくり、二宮金次郎さんが並んでいました。
かつて、二宮金次郎さんはどこの小学校の校庭にも立っていて、子どもの模範とされ、敗戦後も重んじはされないものの、そのまま立ち続けていました。しかし、少子化で学校の統廃合が続く中、行き場を失ったのでしょう。
小ぶりで、なかなか調和のとれたかわいい金次郎さん、写真を撮らせてもらいました。
♪柴刈り、縄綯い、わらじをつくり、
親の手助け、弟を世話し、
兄弟仲良く孝行つくす、
手本は二宮金次郎♪
祖母が歌っていた歌が、思わず頭に浮かんできます。
どこの小学校に設置されていたものでしょう? 売ったのは誰でしょう? 買うのはどんな人でしょう?
骨董市の店先で、ビニールシートの上に立たされても、金次郎さんは一心不乱に本を読んでいます。
ついでに、水屋さんの店先にならんでいたものを少々。
曲がった枝を利用した柄がとっても素敵な手斧(ちょうな)です。柄に心動かされますが、要らない、要らない。我が家にはその昔、水屋さんの店から来た、小ぶりの
手斧がすでにあります。一度も使ったことはないけれど。
手斧の手前の木でできたブーメランのようなものは何でしょう? 訊けばよかった!
その手前は刃が写っていませんが、古い、工場製品ではなく鍛冶屋さんがつくった
皮むきでした。
2 件のコメント:
飾り棚の上に置いてある、観音開きの小物入れ?が目に留まりました。
骨董市に行ってみたいです。
afさん
恵比寿大黒が入っているにしては繊細な逗子(?)ですね。中は見なかったです。
第一日曜より第三日曜が面白いのですが、夏は朝の6時ごろからお昼くらいまでで、早朝に行くのがよいです。
7時過ぎに行くと、旧知の柿岡のFさん、笠間のIさんなどにはよくお目にかかりますが、益子のSさんは6時ごろいらしているようで、めったにお目にかかりません(^^♪
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