2023年7月22日土曜日
2023年7月21日金曜日
ゆかいな家
私ってなんて小松義夫さんの本をたくさん持っているんでしょう!
本棚に『世界あちこち ゆかいな家めぐり』(小松義夫文、写真、西山晶絵、たくさんのふしぎ傑作集、福音館書店、2004年)が埋もれていました。
小松義夫さんの「たくさんのふしぎ」はこれで4冊もありました。
その上、分厚い『地球生活記』(福音館書店、1999年)と、『地球人記』(福音館書店、2001年)も持っています。
分厚い本にはいつか触れるとして、『世界あちこち ゆかいな家めぐり』を見てみると、『わたしのスカート』、『ズボンとスカート』、『ギョレメ村でじゅうたんを織る』などでお馴染みの西山晶さんの絵がさらにゆかいな家のゆかいさを伝えてくれています。
中国福建省の、客家の丸い家。
実寸図などは見たことがあるのですが、
絵にしてあると、室内の様子がよりよくわかります。
子どもたちはかわいいし、生活道具も素敵です。
チュニジアの土の中の家。
中国やトルコだけでなく、チュニジアにもあったのですね、土の中の家が。
この地方では、夏は50度近く、冬は0度以下になるのですが、地面の下の部屋の温度は1年中20度から28度で、とても過ごしやすいそうです。
人が増えると、新しく掘って部屋をつくります。人間の知恵、恐るべしです。
トーゴのダンベルマの土の家。
1階は家畜、2階は人の住処、見るからにゆかいで楽しい生活が伝わってきます。
2023年7月20日木曜日
昨日の日記を書いてみました
のんきに暮らしたいと思いながら、なんだかんだで毎日、バタバタと暮らしています。
昨日も一日、あわただしかった。歯医者さんには予約があったので、忘れまいと、前日から緊張していました。というのも、他のことに夢中になって忘れたら、2週間は確実に治療が遅れてしまいます。
2年前に怪我をして以降、血圧が下がらず薬を飲み続けているのですが、その薬が今週でなくなります。どうせ病院に行くなら、水曜日だけいらっしゃる、循環器系専門のA先生の日がいいので、迷っていたのですが、歯医者さんと病院の両方に行くことにしました。
以下、昨日の日記です。
6:00 起床。
前日の火曜日、織物教室で糸を染めました。原毛150グラムをミョウバンで媒染し、コチニールで染めたのですが、時間切れで、お鍋を借りて染液ごと持って帰ったものを一晩冷まし、その羊毛を洗ったり、脱水したりして、干しました。
コチニールはサボテンにつくカイガラムシです。
それを乳鉢で磨りつぶして、布袋に入れて煮出して染液をつくります。
一昨日染めていたときの写真です。
6:50 病院に診察券を出しに行きました。
Y病院は、朝の6時半から診察券を受けつけています。その時間はいつも10人くらい並んでいるし、6時半に診察券を出すと9時には病院に行ってなくてはなりませんが、歯医者さんの予約が9時なので、7時に診察券を出しておくと、歯医者さんから直接行ってちょうどいい時間だと思ったのです。診察券をあらかじめ出さないで10時に行くと、あぁ、何時間かかるか、見当がつきません。
7:40 孫のはなちゃんを学校に送りました。いろいろな事情があり、最近は送り迎えをしているけれど、明日から夏休みです。
8:00 染めた羊毛を引き上げたコチニールの染液に、50グラムの媒染した原毛を入れて染めました。
同じ染液で2度染めると、最初は濃く、そして2度目は淡く染まります。
8:45 歯医者さんへ。何度も痛くなり治療に半年もかかった歯の治療が、やっと次回でかぶせて終わります。そのため、下、上、前と噛み合わせの歯型を3種類も取りました。
10:00 歯医者さんからそのまま病院へ。
内科だけのつもりで行ったのに、問診の看護師さんから、内科だけでなく、整形外科で骨密度の検査をしたらどうかと勧められました。内科で診てもらった後、レントゲンを撮り、血液検査をしたので、予定より時間がかかってしまいました。
A先生が、整形外科でもないのに背骨のレントゲン写真を見せてくれました。おへそから上あたりはきれいに脛骨や胸骨が並んでいるのに、下の方は度重なる怪我ででこぼこして、すっかり不ぞろいになっています。
14:00 補聴器の調整をしてもらう夫と、土浦の眼鏡屋さんへ行きました。
夫の補聴器はスマホで音量や音域を調節するのですが、今回は耳にはめる補聴器ではなく、スマホで調節できなくなっている収音器をなおしてもらいました。収音器は会議のときなど、話し手のマイクにくっつけておくと威力を発揮します。
16:10 原毛を部屋に置いておくと、獣のにおいがします。特に夏だからかにおうのか、洗うことにしました。まず、米糠を袋に入れ、お湯の中でよくもみます。その糠液に原毛を浸しました。洗うための下準備です。
16:40 はなちゃんを迎えに学校へ。
19:20 たけちゃん父子が福岡から茨城空港に着くので迎えに行きました。たけちゃんが到着ゲイトから出てきて、歓声をあげながらおじいちゃんに抱きついた決定的瞬間は、写真を撮るのをすっかり忘れていました。
今日は東京へ行って、それはそれで忙しかったので、ブログのUPがすっかり遅くなりました。
16:10 原毛を部屋に置いておくと、獣のにおいがします。特に夏だからかにおうのか、洗うことにしました。まず、米糠を袋に入れ、お湯の中でよくもみます。その糠液に原毛を浸しました。洗うための下準備です。
16:40 はなちゃんを迎えに学校へ。
19:20 たけちゃん父子が福岡から茨城空港に着くので迎えに行きました。たけちゃんが到着ゲイトから出てきて、歓声をあげながらおじいちゃんに抱きついた決定的瞬間は、写真を撮るのをすっかり忘れていました。
今日は東京へ行って、それはそれで忙しかったので、ブログのUPがすっかり遅くなりました。
2023年7月19日水曜日
でんでん太鼓のばたばた
福岡県甘木市の甘木山安長寺のでんでん太鼓、ばたばたです。
正月14日の初市で売られ、子どもの健康な成長を願う縁起おもちゃとして、産室や子ども部屋に置かれました。
竹の持ち手を両手ではさんで、掌を前後に動かすと、大豆が紙の太鼓に当たって、ばたばたと音を出します。
旧記によると、千年の昔、甘木山開祖のころ、市が立つことになり創作されたものとされています。また、唐から長崎に伝来した豆太鼓の製法を加味したものとも言われています。
かつて、でんでん太鼓は子どもをあやすおもちゃの代表でしたが、最近は全然見ません。
でんでん太鼓は子守りさんの必須アイテムでしたが、子守りさんが消えたので、でんでん太鼓も消えたのかもしれません。
諸節ありますが、でんでん太鼓のルーツはチベットの典礼音楽に用いる法具の「ダマル」と言われています。
さて、脱線しますが、ダマルをネットで調べていたら、小泉文夫記念資料室にダマルが収蔵されているとの情報が出てきました。記念資料室には小泉文雄さんの集められた、たくさんの楽器、図書、楽譜、写真、音源などが収蔵されていて閲覧も可能とのこと、まったく知りませんでした。
日本で、誰もが西洋の音楽しか注目していなかった時代に、小泉文夫さんは世界中を旅して民族音楽を集め、日本に紹介しました。
『民族音楽研究ノート』(小泉文夫著、青土社、1979年)の見返しにはご自身で描かれた民族楽器の絵が乗っていて、その中にダマルもあります。
脱線の上に余談ですが、私はじつは小泉文夫さんとは、電話でお話したことがあります。週刊S誌に誰でも知りたいことを訊けるコーナーがあって、それにガーナから持ってきたザイラフォンの、瓢箪に開けた穴に張った「まく」が破れたので修理したいけれど、どうしたらいいかということを手短に書いて載せてもらったところ、小泉文夫さんから、家に直接お電話をいただいたのです。
ザイラフォンの穴に張ってある紙のようなものは川魚の浮袋とのことでした。でもソーセージの袋(豚の腸)などでも代用できると教えていただきましたが、結局修理しないまま現在に至ってしまっています。個人情報保護法などないおっとりした時代の、貴重な経験でした。
民族音楽も簡単に耳にする時代になりましたが、早世された小泉文夫さんがもっと評価されてもいいと思っていた私が知らなかっただけで、音楽家の伝記を書いているひのまどかさんという方が、ショパンやベートーベンの伝記とともに小泉文夫さんの伝記『音楽家の伝記 初めに読む1冊 小泉文夫』(ひのまどか著、 ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス、2022年)を書いていらっしゃいました。
そうそう、大評価されるべき方です。
そんなところに、久しぶりにFacebookをのぞいたら、友人のMさんが坂本龍一の自伝『音楽は自由にする』(新潮社、2009年)の、小泉文夫さんとのことを書いているページを載せているのを発見しました。
以下、『音楽は自由にする』の1ページです。
☆☆☆☆☆
そういうわけで、芸大では民族音楽学の小泉文夫先生の授業に出ると決めていました。表向きは大学解体なんて言っていましたが、大学に入って小泉先生の授業を受けるのを楽しみにしていたんです。
小泉先生の授業には欠かさず出席しました。先生は1年の3分の1くらいは世界各地でフィールドワークをしていて、ジャングルの奥地にも分け入って先住民族の音楽を録音し、それを授業で聴かせてくれる。お宅に遊びに行くと世界各国の民族楽器があって、もちろん音もちゃんと出る状態で、小さな博物館のようでした。
先生は世界中を飛び回って、音楽だけでなく世界各地の言語もすぐ習得して、しかも都会的で洗練された人でした。とにかくかっこいいんです。3年生で専攻を変える機会があったのですが、ぼくは小泉先生にすっかり憧れて、作曲専攻はやめて音楽学者になろうかと真剣に悩んだくらいです。やっぱり無理だな、という結論に至りましたが。
先生はインド音楽を入り口にして民族音楽の研究を進めていった人ですが、ビートルズもインド音楽に影響を受けています。でもビートルズの場合には、インド音楽をいわばアクセサリー的に使っていた。遠いところにある音楽を、飾りとして使っているだけ。この頃のぼくは、そんなの冗談じゃない、もう気持ち悪いと思っていた。
☆☆☆☆☆
以下、インドの音楽はたかだか500年くらいのヨーロッパの音楽とは比べものにならないという文が次ページへと続いていました。
でんでん太鼓に戻ります。
ネパールにはダマルを元にした子どものおもちゃ、素焼きのでんでん太鼓がありました。
韓国のノド(路鼗)
![]() |
| 『中国の民間玩具に魅せられて』(斉藤真木子著、文芸社、2006年)より |
中国のでんでん太鼓。
我が家には鹿児島神宮から運んで来た大きなでんでん太鼓がありますが、引っ越しの繰り返しなどで、紙が破れたり、太鼓を打つ大豆が取れたりしています。
放りっぱなしでしたが、豆をつけてみました。
と言っても、大豆がなかったので、ジュズダマです。紙が両面とも破れているのであまりよい音ではないけれど、鳴るようになりました。
さて、甘木山安長寺のばたばたは、袋に入れて箱に入れたままにしています。出して飾れば鹿児島神宮のでんでん太鼓のように劣化します。飾るべきか、箱に入れたままにしておくか悩むところです。
ビニール袋には、「意匠登録443709号」と書いたラベルが貼ってありました。昭和48年に出願され、51年(1976年)に登録されていました。
ネットで探した意匠登録の絵を見ると、正面が男の子で背面が女の子になっています。
ところが、手元にあるばたばたは、2つとも正面は男の子と女の子の顔で、背面は安長寺の印だけになっています。かつて、片面が男の子でもう片面が女の子のばたばたがつくられたことがあったのでしょうか?
2023年7月18日火曜日
2023年7月17日月曜日
小さな動物たち
M+MのMちゃんはお父上の介護で関西に出張中、アメリカから一時帰国中のM+Mの娘のさんごちゃんと一緒に骨董市に行きました。
暑い暑い骨董市。おもちゃ骨董のさわださんちの犬のジュリーは自宅でお留守番、M+M家のトビも自宅でお留守番しました。骨董市で何匹か見かけた犬たちは、とっても暑そうでした。
さんごちゃんは、留めそでをブラウスに仕立てたものなど、いくつか服を買ったみたい。私はさわださんからおもちゃを買いました。
鳩の笛。
吹くと、ホーホーと鳴きます。
もう1羽の鳩。こちらは轆轤細工ではなく、板を切り抜いた鳩です。
退色していますが、素適です。郷土玩具の土の鳩たちも素敵ですが子どものおもちゃの木の鳩たちも素敵、鳩は本当に身近な鳥だったのでしょう。
射的の的の、兎も手に入れました。
私はどうも「のの字」の目の動物(人形)たちが好きなようです。
そうそう、さわださんはノンキナトウサンの土人形も持っていました。
ヤフオクで見るノンキナトウサンは、
「えっ?」
というお値段。確か150,000円だったかしら、さわださんが持っているのは500円、私は買いませんでしたが。
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