息子が、
『本へのとびら』を送ってくれたとき、一緒に『竹光侍』という漫画が入っていました。
手紙は入っていませんでしたが、
「読んで面白かったからと、読んでみたら?」
と言うことでしょう。
松本大洋という漫画家を全然知りませんでしたから、最初は、絵にちょっと馴染みにくいところがありました。
それでも、読み進むうちにすぐに馴染んできました。
お正月までに編みたいセーターがあったので、数段編んでは一章読むつもりにして読みはじめましたが、とうとう読む方が主になって、一日目には一巻だけ読んだのに、二日目には残りの七巻全部読んでしまいました。
思い起こせば、はや一年前になってしまった今年のお正月には、いい歳をした母に勧められて、『グーグーだって猫である』を読みました。
そして、年末にはいい歳をした息子に勧められて、『竹光侍』を読みました。
いい歳をして、年頭は漫画で明けて、年末には漫画で締めくくってしまいまし。
時代は変わったものです。
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