年季の入った、メロンボーラーなる台所道具があります。
スイカをくり抜く道具ですが、一度もスイカをくり抜いたことがありません。
焼きりんごをつくるときには、洗ったりんごの皮を竹串で突き刺して、焼いたとき破裂しないように小さい穴を開けておきます。
芯は底に穴まで貫通しないように気をつけて、メロンボーラーでくり抜きます。
くり抜いた穴に砂糖とシナモンを混ぜたものを詰め、バターを入れ、また砂糖シナモンミックスを詰め、ラム酒を少し注いだら、オーブンで焼きます。
くり抜いた芯は、もちろん捨てます。
ポテトボールをつくるとき、じゃがいもをメロンボーラーでくり抜きます。
軽く茹でたジャガイモをフライパンに入れ、バターで炒めます。
こんがりしてきたら、塩コショウしてできあがりです。
穴だらけになった、残りのジャガイモは、もちろん捨てません。
別に茹でて、つぶして、バター、塩コショウして少し練って、マッシュポテトをつくります。
ポテトボールは、肉のつけ合わせですが、ときには主食にもなります。
スイカをくり抜くなら、径の大きいものも使えそうですが、我が家で働いているのは、もっぱら径の小さい方です。
2 件のコメント:
うちにもある道具ですがあまり活躍していません。
ポテトボールはグッドアイディアですね。
作ってみよかしら♪
くりぬいたリンゴの芯は、屋外でヒヨドリが大喜びで食べるかも知れません。
hana-ikadaさん
ポテトボールは炒めるとき転がりやすいので、小さなじゃがいもでつくるより楽に、おいしくできます。子どもたちが小さいころはよくつくりました。くり抜くのもけっこう面白いし。
りんごは確かに野鳥が喜ぶでしょうね。最近、猫があまり鳥や鼠を捕らなくなったので、今度やってみます。
猫は最近、狩猟よりご近所の猫との抗争に明け暮れています。もっとも、負け専門ですが。
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