2022年12月17日土曜日

玄関回りが家らしくなりました


玄関は、床下に水道管がたくさん走っていたことから、長らく床を張らず、必要に応じてここから床下に潜ったりしていましたが、やっと水道工事が終わったので、塞ぐことにしました。
まず、上がり框(かまち)をつくる材料を探しました。高さ9センチ、幅12センチ、長さ80センチほどの、堅い木が必要です。


探したら、ケヤキのきれっぱしが出てきました。


端を切り落とせば、十分取れます。
縦挽きに重宝しているテーブルソーは、刃の最大高さが6センチ強しかありません。四角いものなら、裏と表から切ると12センチ高さの材を取ることができますが、不定形なので片側からしか切ることができず、使えません。
それに、テーブルソーで切るには重すぎるので、万能木工機の縦挽き鋸で、二人がかりで切りました。万能木工機の丸鋸の刃は、直径が大きくて10センチは切れるので、回し切りしながら荒取りして、自動鉋で仕上げました。


作業中の写真はまったくなくて、いきなり框を据えつけ、床も張ってしまったところです。


左側の壁は、アクアレイヤーの温度などを計る器具を設置するため、まだ閉じることができません。


右側は、靴箱になります。


やっと出入りに、足を踏み外さないかと気を使わないでよくなりました。


夫と息子とで、重い玄関扉を設置しました。
扉枠の上が開いているので、そこに壁をつくらなくてはなりません。
「わっ、まずい!」
玄関扉は枠だけのサッシをつくってもらって、その中に木を組んだのですが、アルミサッシに取りつけた木と、そこに、組んでからはめ込んだ木に隙間があり、光が漏れています。


やれやれ。
内側からコーキングして、木の部分の外に、もう一重に細い木を回して隙間を塞ぎました。


扉の上の壁板を張っているところ。


張り終わったところです。


内側は、これから断熱材の綿を入れ、内側の壁材で塞ぎます。



 

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