先日、息子の家をつくるとき、床下に敷くアクアレイヤーを提供してくださったMご夫妻やともこさん、そしてアクアレイヤーの設置に駆けつけてくださったつくばの建築家の皆さまたちと、てんぷらの宴を催しました。
「何か、氷を入れるボウルみたいなものありますか?」
「ボウル?氷入れがありますよ」
すっかり忘れていましたが、熱帯のタイでは、人が集まるとき、街角でも、そして冷蔵庫のない田舎でも、アイスペイルはみんなの必需品でした。
とっても久しぶり、30年、40年ぶりにお出ましした我が家の氷入れです。
誰でもぶら下げているプラスティックのアイスペイルより性能は落ちるけれど、チークでできた素敵なキューブ、気に入っていました。
「トングはありますか?」
これまたチークでできているサラダサーバーとトングですが、どちらも大きすぎるし、使いにくそうです。
「.....」
「あぁ、氷入れ用のトングもあったわ!」
もともとついていたのだったかしら、氷入れに入る小さなトングがありました。
久しぶりに使われて、氷入れは嬉しそうでした。
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