2024年1月31日水曜日

ひざ掛けが完成しました!


あのひざ掛けが、編み上がりました。
あきれるほどの時間をかけて、しかも不ぞろいの毛糸で、思い出したときに編んだので、大きいのや小さいのがあって、でこぼこと曲がっています。
編み始めたのは2014年、なんと10年も前のことでした。


かぎ針編みの常で、端がねじれたりしているので、織り物のように、お湯とアイロンで仕上げをしてみることにしました。


40度のお湯に浸し、60度まで温度を上げ、そのまま40度ほどに冷まして、軽く脱水してアイロンを当てます。
ところが、しまった! 
ほかのことをしていて、気づいたらお湯が80度に上がっていました。焦って水を足したりして、長く浸しておくことも忘れて、早々にアイロンをかけてしまいました。


織り物だと、仕上げの過程で1本1本独立している糸を、絡めあって布に変貌させるのですが、編み物だとそうはいきません。
アイロンで伸ばしたり、縮めたりしたら、一応形はよくなって平らにもなりましたが、完全に乾くと、どうなるでしょう?






 

4 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

ついにですね!完成しないと思っていました~(笑)。

さんのコメント...

hiyocoさん
「シャー!」
私はあきらめていませんでしたよ(笑)。
もっとも、お蔵入りしているものがないかと問われれば、「山ほどあります」としか答えられませんが(笑)。

karat さんのコメント...

すごい!完成ですね!
モチーフ編みは糸の始末とそれぞれをはぐのが結構手間ですよね。スタートと完成に時間が開くと大きさも変わって来るし、古い毛糸ならなおさらで(^^;)。
2019年の写真の猫さんかわいいですね。
猫って、飼い主がそういうのを広げて眺めたり思案したりしていると必ず乗りに来ますね(^^)。

さんのコメント...

karatさん
karatさんほど手がよくも、手が早くもありませんが、でっち上げました(笑)。
糸の始末は、次の糸に替えたとき、できるだけ編み目の中に編みこんでしまうようにしたので、そう大変ではありませんでした。最後まで糸を残すと大変なので、早く始末するようにもしていました。
イギリスのおばあちゃんたちは、バザーがあると聞いたら一晩で大きなものを編み上げたとのこと、手が違わないので、美しいものができたでしょうね。
学生時代に、お金がないのに新しいオーバーコートが欲しくて作ろうとしたら、母がお隣の洋裁を習っていた方を紹介してくれて、教えていただきながら作ったことがありました。そのとき、袖やポケットみたいに2つあるものは必ず同じ日に作りなさいと教わりました。一つ今日作って残りを明日作ると手が変わって必ず同じにできないからというのです。伸縮しない洋裁ですらそうですから、適当に編み目を調節する編み物なんて、10年もかければ違ってくるのが当たり前ということでしょう(笑)。

トラは何か広げたり写真を撮ろうとしたらいつでも邪魔しに来ましたが、タマ・マルはそうでもありません。