2024年10月10日木曜日
使うかな?
「ナッツがしっけてたよ。これ使って」
と息子が開けた袋の口をはさむクリップをくれました。
私は輪ゴムと文房具のクリップを使っていて、開けた袋を閉めるのはゆめゆめ怠りないのだけれど、一人で暮らしているわけじゃない、そんなことにいちいち気を使う暇などない人と一緒に暮らしています。しかも、最近はお菓子や青のりなどの袋でもジップのついているものが多くなりましたが、ジップのついている袋だって閉めなければ効果ありません。
文房具のクリップも輪ゴムも、台所の定位置に置いていますが、いつの間にかなくなってしまいます。輪ゴムはまたためればいいのだけれど、クリップはいったいどこへ消えているのでしょう?
さて、息子にもらった台所専用クリップは、しばらく調理台の上の目につくところに置いておきましたが、いつまでも置いておくわけにいかないので、引き出しにしまうことにしました。
ところが台所の引き出しはどこもいっぱい。
わずかに1ヵ所だけ仕切りをしてない引き出しがあり、中のものが奥の方に寄ってしまっていて、スペースが空いていました。
「ここしかないか」
でも、そのまま入れたら、ごちゃごちゃになりそうです。そのため、ごちゃごちゃにならないよう、この引き出しにも仕切りをつくることにしました。
というわけで、その引き出しに入っていたものを出してみると、かなりの量でした。
薄い引き出しだけどわりと奥行きがあったので、たくさん入っていたのです。
残っていた木片で、道具の幅を測ったりしながら引き出しに入れる仕切り箱をつくりました。
ところがなんと、仕切りがないときはわりとスペースがあったのに、仕切りをつくったら、空きがまったくなくなってしまいました。
仕方ない、袋用クリップは、別の引き出しの空いていた箱の中に入れました。
でもその上にバットを置いているから、使うのを忘れてしまいそうです。
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