8月に1週間ほど留守にしていたあいだに、イノシシが大暴れして、庭はめちゃくちゃになっていました。
そのうち、私たちがいるのに毎夜出没して、どこもかしこもさらに掘り返されて、歩くにも不自由していました。しかし暑さで手をつけられず、そのうち帯状疱疹になったりして、そのまま1ヵ月以上経ってしまいました。それに、やっときれいにしたところをまた掘り返されたことから、士気も上がっていませんでした。
とくに入り口のところは歩きにくく、石につまずいて転びそうになったこともありました。
やっと修復する気持ちになったのは10月になってから、まず、宅配の人など訪問者が困っていただろう入り口から手をつけました。
イノシシがおそらく30分くらいで壊したものを、修復するには3日ほどかかりました。
しかし、恐れ多い比較ですが、崩れ落ちてしまったアンコールワットや、ワット・プノムルンなどクメール遺跡の修復に比べたら、なんと気楽で簡単なものでしょう。
次はどこにしよう?
あまり複雑でないところ、庭の中心から作業棟の方への階段にしました。といっても、階段は跡形もなく消えています。
下からやってみたり、上も整えたりと手探りです。石は小さいものでもなかなかの重さ、まだ手をつけていないところには、自力で動かせない重さの石もひっくり返されています。
階段完成です。
次は、玄関に至る路のあたり、写真の真ん中のあたりに原種シクラメンがあったのですが、どうなったでしょうか?
残念ながら直径10センチ以上に大きく育っていた球根は半分壊され腐っていました。
まず、石段の端を決めて、囲ったところに石を敷いていきます。ジグソーパズルと似ているでしょうか?
長い間放置していたので、タマリュウの多くは枯れ果ててしまっていましたが、まだ生きていたのは植えなおしてやりました。
これで、修復は25%くらいでしょうか。いやいや10%くらいかな?
2 件のコメント:
すごい威力ですね。だんだん石をひっくり返すのが楽しくなってしまったのでしょうかね。
ようやく涼しくなって作業できますね。でも残り90%かー。アンコールワットほどではないにしても、気が遠くなりますね。もう来ませんように!
hiyocoさん
今でもちょっと働くと汗ばんでしまいますが、盛夏ほどではないです。
アンコールワットは立体だし、一つ一つの石が重いので比べものにはなりませんね(笑)。面倒なのは電線とかをホースに入れて埋めているところ、何回も掘り返されたのでもうちょっと深く埋めようと思っています。途中石とかあるけれど(笑)。
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