生後4ヵ月ほどの昨年は、2匹一緒でも十分スペースがあったのに、今年は大きく育って、2匹ではきつい。一緒に入ると押し合いへし合いだし、1匹が入っているともう1匹が遠慮することもあるので、寝床を大きくつくり直しました。
奥行きは同じなので、左右の側板はそのまま利用して、前後の板を長くします。買ってこなくちゃならないかなと思いながら材木置き場を探すと、1×6(ワンバイシックス)が1枚残っていました。
家は杉、建具も杉ですが、引き出しをつくるときなど、杉より堅いスプルースのワンバイ材を使うので、残っていたのです。
以前の寝床 |
3匹いた犬たちが死んで、猫のトラだけになったとき、広かった寝床を小さくするために、後ろ板を切り詰めて、前板は処分しました。大きく切り込みを入れた前板は、たとえ残してあったとしても、大きいし低すぎて、猫には似合わないので使えなかったことでしょう。
猫だから、出入り口の切込みも要らないかもしれないけれど、一応出入り口をつくります。
さて組もうとしたとき、出入り口の縁を丸く切るのを忘れていたことに気づきました。切るのはさして手間ではないのですが、猫なのでそのままにしました。
前後の板がそろったら、古い寝床を分解して、側板と底板を再利用します。
左右の側板は、長さが同じなので、2009年からか、ずっと使っています。
底は、これまで使っていたものに、画板にしていた合板を加えてつくりました。
3つもあったヒーターは処分して1つになっていたし、ちょっと温度が低いものだったので、2つ新調しました。これでゆったり寝られます。
新しい寝床、冬は活躍しそうです。
2 件のコメント:
タマとマルは幸せですねー。
数日前の新聞に、子猫が飼い主の手足を噛む問題行動への対応について書かれていたのですが、猫は基本的にきょうだい2匹で飼い始めるのがベストとの事。直ぐにタマとマルの事が思い浮かびました。
どちらにしようかと迷っていた時の、両方をとの先生の判断は正解でした。
reiさん
子猫が飼い主の手足を嚙むのですか?そういわれれば、タマ・マルも小さいとき嚙みついていたような(笑)。
猫は群れで過ごす動物ではありませんが、仲間がいると思えば心強いのかもしれませんね。
昨夏から診てもらっている獣医さんはすごく神経質で、猫が行くと玄関ドアのカギを閉めます。猫は室内でのみ飼うことが推奨される今日この頃ですが、外を見たいという本能があって、逃げだしたら捕まらない、逃げだしたもののどうしたらいいかわからなくて、帰ることもできないのだそうです。
今はノミやダニを制御する薬があるし、うちは外に自由に行ける環境なので、タマ・マルには逃げ出すという感覚はないと思います。お隣までも遠征しているようですが、車のエンジンがかかると逃げるくらいの才覚はあり、呼べばたいてい戻ってくるので、幸せといえば幸せな生活だと思います。
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