2024年7月1日月曜日

今年の草刈り

土曜日には、集落あげての林道の草刈りがありました。
ほとんど人の通らない林道、草木は両側から生い茂り、コンクリートの上に積もった1年分の落ち葉は半分土になっていました。
前日に雨が降ったこともあって、熊手で路上の堆積物を両脇に片づけるのは重い、かなりの重労働でした。


ポカリスエットと菓子パンが配られて休憩した時気づきました。22年前、草刈りに初参加した時と、顔ぶれが全然変わってないことに!
しかも、施設に入ったり亡くなった人たちもいて、人数は半減しています。空き家も知っている限り3軒できました。一時、「若返ったなぁ」と思った年があったのだけれど、若い連中はいつの間にかいなくなって、今では元の顔ぶればかりです。


ということは、みんな等しく22歳年を取ったということ、しかも人数は半減ですからきついのは当たり前です。
ただ、2本の道のうち、1本はそこそこ車も通り、最近は勝手にキャンプする人もいたりして、自然がすごい勢いで道に押し寄せているという感じではないのが助かります。


道の両脇にカラムシやアカソが立派な葉を広げているところがありました。上布が1反織れるほど生えていましたが、容赦なく刈り倒します。

ふもと近くに降りてきたとき、
「あらっ、こんなところにも貧乏草が生えるんだねぇ」
と言ったおばちゃんがいたので、
「貧乏草ってどれですか?」
と訊いてみました。
「これこれ。白い花の咲いているやつ。本当はハルジオンと言うんだけどね」
そうか、我が家で私も戦っているハルジオンは貧乏草か、妙に納得した地方名でした。

軽トラックを山の上の出発点に停めておいて、草刈りが進むにつれて停めたところまで登って、車を移動させたので、山道を1往復したはずなのに、歩いた距離は7000歩。なんだ、我が家で大工仕事をしているだけでもっと歩くことがあります。





 

2 件のコメント:

af さんのコメント...

うちのほうの林道整備は、真冬に行うことになっていて、下から上に登っていきながら作業を進める方式です。あと・・・なぜか、男性しか参加しません。(あ、私は参加してます)
これまで2回参加しましたが、うちのあたりがスタート地点になるのですが、まず、ここの側溝のつまりを取るところから始まる・・・ってことに、ようやく気が付きました笑
なので、今年は、側溝にかけるアミみたいのを設置して、まずは、自分の家の前ぐらいは綺麗にしておこうと頑張っていますが、なかなか、手が回らなくて。。。
先日、すくってみたら、すごくいい腐葉土ができあがっていました;

さんのコメント...

afさん
真冬ですか。やりやすいけれど、今頃はどうなっているのでしょうね?
わが集落では、毎年7月でしたが昨年からかな、6月になりました。

昔はとっても丁寧にやっていましたが、数年前から年のせいで手抜きが多くなり、側溝にたまった土は取り切れなくてスルーすることもあります(笑)。
路上の腐葉土はすごいですね。あっという間に土になり、土をさらうと大小のミミズがぴょんぴょんはねて運動会状態になります。