2024年7月26日金曜日

夫の服装事情


夫は息子のおさがりの古いTシャツを、大事な場所にも平気で着て行きます。明らかに古いし、ほつれて、穴も開いている。やめて欲しいので、新しいTシャツをまとめて買いました。


「古いTシャツ、捨てていい?」
と訊くと、
「だめだめ、大切なんだから!」 
と血相を変えるので、擦り切れたTシャツたちは、まだ引き出しに居座っています。

ズボンも、裾が太い、30年も前の、はかないのを捨てないでためています。体形が変わり、裾は擦り切れ、シミもついているので捨てたいと思うのですが、「はくから」と言います。それでもこっそりいくつかは捨てました。

それにしても汚し過ぎ、何でも手づかみにして、汚れた手はズボンやシャツで拭きます。そして、破りすぎ、作業着でもないズボンで作業したり、どこかに引っかけたりしてすぐに破いて破いてしまいます。


「破れちゃった」
夏なので、薄手のズボンをはいていて、破れやすいことは確かですが、こんなところが破れる?
「あらっ、どうして破れたのかしら?」
「わからない」


いつものことなので、継ぎ当てします。裏に丈夫な布を当て、


表からちくちく纏(まつ)ります。


そして、刺し子をすれば出来上がりですが、暗い色の刺し子糸がありません。


しかたない、ベンガラ色の糸で縫いました。
こうして、繕ったズボンはただいま絶賛愛用中です。
そして、今日は新しいTシャツを着ています!







2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

めっちゃわかります~(笑)。長年の洗濯で生地がヨレヨレで、いっぱい穴が開いていても、夫は着ます(さすがに家の中だけですが)。薄くなったTシャツが好きなようです。スペースが限られているので、新しいTシャツを買ったら、古いのは捨てて欲しいのですが。

さんのコメント...

hiyocoさん
参るよねぇ。でも家の中だけならいいじゃないですか(笑)。
うちでは外出着にして欲しいのが作業のとき着られていて汚されたり、まさかこんなので出かける?というのを脱ごうとしなかったり、ぐちゃぐちゃになっています。
まぁ、物の数全体で言ったら私管轄のものの方が圧倒的に多いので、文句を言えた義理ではありませんが(笑)。