2024年6月4日火曜日

ガラスの招き猫

日曜日は、朝5時過ぎまで雨、骨董市が開かれそうにないお天気でしたが、だんだん小降りになり、7時前には雨があがったので行ってみました。
1軒の店先に中国の土人形らしきものが置いてありました。高さ12、3センチの男性の人形で足元に豚が一頭くっついています。そしてあと2頭豚がいて、セットになっていました。ものを増やしたくない気持ちに逆らってまで増やしたいものかどうか、自問自答していたら、その横にガラスの小さな招き猫がいるのに気づきました。


おそらく中国製、あまり「味」はありませんが、ガラスの小さな黒い目や赤い鼻のつけ方など手慣れた人が製作したもの、尻尾もよくできています。高さは3センチ、髭、口、模様は彩色です。

骨董屋さんの店主は、ネパールの石をちりばめた純度の低い銀細工のネックレスを見ている人に応答していて、時間がかかっています。待つことしばし、話が弾んで終わりそうもないので、会話を聞きながら静かに座っていた、店主の母親と思われる女性に値段を訊きました。


女性は、猫かとつぶやきながら掌に乗せて、ざっと見て、
「100円!」
と言いました。


招き猫は傷もなく完品、お財布にやさしい100円で、我が家にやってきて、ガラスの猫たちに仲間入りしました。

ちなみに、中国の豚飼いの土人形は、貴重な人形だと思いながらも値段(2500円)が邪魔して、お迎えしませんでした。









 

2 件のコメント:

茶々丸 さんのコメント...

こんにちは☆
先日は鳥籠のご案内有難うございました。
早速、鶏の先生にご案内させて頂きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
虎猫さん、表情が健気で、キュンとしますね☆

ところで、
高さ12、3センチの男性の人形で足元に豚が一頭、あと2頭豚がセット・・
これは、小倉圓平作の、満州風俗人形です。
このセットは1万円程度はしますよ☆

小倉圓平 満州 人形 で画像検索してみて下さい☆

さんのコメント...

茶々丸さん
あはは、2500円で高いから買わなかったなんて見る目がなかったですね。男性のプロポーションはよくて、土の具合もよくて、天津の人形とちょっと違うなと思いました。豚はかわいかったです。
茶々丸さんほどいろいろ持っていないのですが、最近はあまりものを増やし過ぎてもと、ブレーキがききます。きかないときもあるのですが(笑)。
中国の土人形は、郷土玩具(https://koharu2009.blogspot.com/2011/12/blog-post.html)の方が好きですが、風俗人形(https://koharu2009.blogspot.com/2020/06/blog-post_14.html)も好きです(^^♪