2024年8月10日土曜日

2つ玉

我が家はGさんの卵を常食していますが、たくさん使って足りなくなったときなどには、農産物直売所の平飼いの卵を買ったり、暮らしの実験室の卵を買ったりしています。
直売所で売っている卵の中に、どれも黄身が2つある卵ばかり売っている生産者がいます。
「全部2つ玉なんて不自然でしょう。それは買ってこないで」
と夫に言うのですが、細かいことを気にしないすぐ夫は忘れて、大きくて美しい卵に目がくらんで、ときおり買ってきてしまいます。


あるとき、珍しくGさんの卵の中に2つ玉があったので、その報告がてらGさんに、2つ玉の卵ばかり売っている人がいて気持ちが悪いということを、話したことがありました。
「2つ玉をつくるのはそう難しいことじゃないし、気持ち悪がらなくてもだいじょうぶですよ」
「そうなの!知らなかった」


というわけで、以後、夫がうっかりして2つ玉ばかりの卵を買ってきても文句を言うのはやめました。


2つ玉は老鶏が産むので、サイズは大きいものしかありません。右の2つ玉卵は74.5グラム、左は61.2グラムです。


それにしても、年じゅう2つ玉の卵しか売ってない生産者の方、いったい何を考えて2つ玉の卵ばかりつくっているのか、私にはわかりません。

Gさんは今年、珍しく老鶏から若鶏への切り替えを誤ったのか卵の数が足りなくてこの一月ほど手に入らず、久々に直売所の卵をよくいただいていますが、今回夫が買ってきた中に、また、2つ玉の卵のパックがありました。







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