タイに行くにあたって、着るものは、できるだけかさばらず軽い服を少しにしましたが、田舎に泊めてもらうなら(ウィチット、達者でいるか?)寝間着が要るかしら? タオルも要るかしら? そうだ、パッカマーも持って行こう! 水浴びするならサロンも要るし。と、荷物はだんだん膨らんでしまいました。
履物は、どうしましょう?
ウオーキングシューズを履いて行って、ときにはビーチサンダルに履き替える?
いや、これ以上荷物を膨らましたくありません。それに、いつも靴を履いているなんてまっぴらです。
というわけで、もう20年以上履いていないサンダルを引っ張り出してみました。
左はパレスチナのエルサレムの旧市街にある靴屋さんのオリジナルサンダル。履きやすかったので、デザイン違いで何足も持っていましたが、カンボジアで暮らしているうちに全部履きつぶしてしまって、これが最後の1足です。
そして右はプノンペンの靴屋さんでつくってもらったサンダル、紙の上に足を乗せ、左右別々の足型をとって、色や形は好きに指定したり選んだりして、一から手づくりしてもらったものです。
パレスチナのサンダルの方が底が薄くて軽いのですが、小指にかかるベルトの位置がちょっと悪いのか、履いてみると、左足のおやゆびだけ変に当たります。ではと、右のプノンペン製のサンダルを履いてみると、裸足でもどこも痛くありません。そちらを履いていくことにしました。
夫も、プノンペンでつくってもらったサンダルを持っています。
八郷暮らしは夏でもサンダルを履く機会はなく、遠くへ行くなら革靴、作業するなら安全靴、散歩するならウオーキングシューズ、普段は足が夜露で濡れたりしないよう、甲がカバーされたサボを履いて過ごしているので、このサンダルも出番がなく、20数年間、靴箱で眠っていました。
「靴下を履かなきゃ痛いんじゃないの?」
「大丈夫だと思う。履いてみて」
「あっ、痛くない」
「でしょう?」
このサンダルは、足首だけでなく、指のところもマジックテープで自在に調節できる優れものです。
というわけで、二人ともプノンペンの小さな靴屋さんにつくってもらったサンダルで旅してきます。
では、明日から1週間ほどブログはお休みします。
2 件のコメント:
20年以上経って出番とは、サンダルたちもびっくりですね(笑)。いってらっしゃい!
hiyocoさん
サンダルは喜んでいるでしょうね(^^♪
しかし、取ってあるけどホーキンスブーツなんて、今後出番がある? ヒールのある靴は簡単に捨てられましたが、履く予定がないのに捨てられない靴もあります(笑)。
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