2024年8月17日土曜日

台風と猫

台風7号はときおり激しい雨をもたらしましたが風はそう強くもなく、最小の被害で通り過ぎ、安堵しました。
早朝には残りの雨が降っていましたが、雲間に青い空も見え始めました。


昨日の午後の写真。
外は雨で猫たちはちょっと所在なさげです。


室内でごろごろしたり、外を眺めたりしていました。


さて、その前日のこと、ロボット掃除機が定時の8時に働きだす前に、床に置いてあった段ボール箱をとりあえず床から移動させ階段の途中に置いておきました。
1時間強の掃除が終わり、段ボールを片づけようとしたら重い!


覗いてみたら、中でタマが寝ていました。
不安定とは言えないけれども、箱は背が高くて入りにくいはず、タマはここが気に入って、お昼過ぎまで寝続けていました。







 

2024年8月16日金曜日

金魚台輪


新潟県新発田市(しばた)の金魚台輪です。
明治時代に、竹細工師の矢代周平が子どもたちが曳いて歩けるものをと考案したとされています。竹ひごで組んだ骨に紙を貼り、彩色してあります。


紙のおもちゃは、大切にしていても褪せるだけでなく、紙そのものが劣化します。さりとて私は大切にくるんでしまっておくのが嫌いです。しまっておくなら、手元に置く意味がないとさえ思ってしまいます。


結婚する前に、実家の壁や天井に賑々しく飾っていた百足凧、猩々凧、蝉凧などなど、たくさんの凧は、すべてだめになってしまいました。また、紙の姉様やからくりおもちゃもだめになり、紙製にしては強い張り子まで、ぼろぼろになってしまったものもありました。
ガラスケースに入れておけば、少なくても埃避けにはなりますが、我が家には、高さ40センチの金魚台輪が収まるガラスケースはありません。
でも、金魚台輪は美しく、見ていると元気が出そうと、長く悩んでいましたが、とうとう手に入れてしまいました。
つくられてから時間が経っただろうに、色褪せもしてない美品です。


金魚台輪はとくに尻尾が見事です。素晴らしい!


子どもたちが曳いて遊ぶようにとつくられた金魚台輪は、その後、町内ごとに大きなものをつくって、夏祭りに曳く山車となりました。


普通、尾道の三体神輿、姫路の小袖山、祇園祭の山車など、大きいものが先にあって、あとからそれを模した子どものおもちゃがつくられますが、面白いことに新発田市ではその反対だったようです。

ひれが2枚ずつついている!

もとは、中にろうそくを立て、灯をともして曳く金魚台輪でしたが、


防火を考えてか、この金魚台輪にはろうそくを立てるところはありません。


置物としてつくられたようです。


新発田市には、金魚台輪をデザインした大吟醸「初花」があり、なかなか素敵なデザインです。


新潟県では、三条の鯛車、村上の鯛ぼんぼりなど、たくさんの燈火玩具が見られます。
勇壮でもない、鯛のように縁起かつぎでもない金魚が主役になったのは、新発田のお殿さまが金魚好きだったからのようです。




 



2024年8月15日木曜日

黄金色になってきました


昨夜の雨で稲がすっかり倒れてしまった悲しい田んぼを、ところどころで見ました。


原因は窒素過多だけなのだろうか? 1枚上の田んぼは何の問題もありません。


田植えに早いのと遅いのと1カ月ほどの時間差があるので、まだ出稲(しゅっすい)して間もない田んぼもありますが、


ほとんどの田んぼの稲は頭を深く垂れて、もう一息、実が太るのを待っています。


いつものオオサギくん。
今年この辺りで見かけたのは、アオサギ1羽、オオサギ1羽だけでした。

写真はありませんが、今年もヒエがたくさん生えたままの、残念な田んぼもあります。





 

2024年8月14日水曜日

ヨーグルト再び

20年ほど、同じ菌でヨーグルトをつくり続けていましたが、とうとうだめにしてから、しばらくヨーグルトから遠ざかっていました。
ところが病院で、
「できるだけカルシウムを摂りなさい」
と言われたことと、九州から年に2回来る息子が、来たら必ず400グラム入りのヨーグルトを買ってきて、食べるたびに3等分して私たちもお相伴していたので市販のヨーグルトが身近になっていたことなどから、定期的にヨーグルトを買い、2パックを2人で3回に分けて食べるようになりました。 
ヨーグルトを買うようになって、値段がころころ変わることを知りました。スーパーには数メーカーのプレーンヨーグルトが並んでいるのですが、値段があっちが安くなったり、こっちが安くなったりします。また、おいしいの不味いの、粘り気のあるのないのなどの違いがあり、明らかにまずいのは食べられません。
ヨーグルトを買いはじめた最初は適当に分けていましたが、息子が秤で計っていたのを思い出し、400グラムの3分の一、つまり133グラムを一人一食分とするようになって、どのメーカーのものも表示した目方に足りないことに気づきました。こんなのあり?


あるとき、スーパーでヨーグルトを買い忘れて、近くのコンビニのセイコマートに行ってみると、とよとみの生乳100%のヨーグルトを売っていました。セイコマートは北海道と茨城だけにあるコンビニ、乳製品はおいしいのです。セイコマートの牛乳の中でも「北海道とよとみ」は高いのでヨーグルトの値段がどうかと思いましたが、セイコマートのカードを持っていればその場で値引きしてくれるので、スーパーのものとさしてかわりません。


それに、容器が紙ですから、簡単に切れて小さくしやすいのです。大手メーカーの容器の中にはプラスティックが、とくに縁の部分が厚すぎて、はさみでは切れないし、つぶすこともできず、二つ折りのしてもかさばってしまうものがありますが、その点とよとみヨーグルトの容器の廃棄はとても楽です。


癖になってしまったので毎朝ヨーグルトは計って分けていますが、数グラムですが目方がちゃんと足りているのも嬉しいところです。


牛乳を飲む習慣はなかなかつきませんが、ヨーグルトは定着しました。
牛乳は生協で買っています。ヨーグルトも生協でも売っているのですが、市販のヨーグルトの2倍の値段のものと3倍の値段のものしかありません。牛乳も製法も違うのだとは思うのですが、ときおり買ってみるのですが、毎日の分を買う気にはなっていません。







2024年8月13日火曜日

洗濯用せっけん

長く、生協を通して「パックスナチュロン」の粉せっけんを使っていました。ところがいつからだったか、その姿がひっそりと消えてしまいました。
生協の配達のAさんに訊いてみると、もう売っていないそう、ネットで調べてもないので、消費者が少なく、製造中止になったに違いありません。


仕方なく、それ以前に使っていた「安心生活」の液体せっけんに切り替えました。生協では詰め替え用は毎週売っていますが、容器入りはたぶん1年に1回くらいしか売っていないのですが、幸い昔使っていた容器がありました。
ところが、蓋で液体を計るというのが、なんとももどかしいのです。液体を計って洗濯機に入れ、蓋をすすぐつもりで2、3回水を汲んで洗濯機に足し、さらに適当な洗濯物で蓋をぬぐってから洗濯をはじめるのですが、その一手間がなんとも面倒なのです。
あぁ、粉せっけんが欲しい!


で、前からちょっと気になっていたとみおかクリーニングの洗剤を買いました。合成洗剤ですが、成分表はよく読んだし、肌につけるもの以外はこれを使おうと思いました。


詰め替え用だけでも良かったのですが、そこは融通の利かない私のこと、ちゃんと使用分量も知りたいと計量スプーンのついた容器も買いました。なかなかかわいい容器です。


その後、粉せっけんの消えた生協で「せっけんの街」が売り出されました。


廃油からのリサイクル品です。
まだストックがいろいろあって、「せっけんの街」までたどりつくのがいつになるかわかりませんが、事前にお湯で溶かしたりしなくてもいいみたい。
使うのが楽しみです。






2024年8月12日月曜日

『みおつくし料理帖』

「つながる図書館」でY・Sさんにお会いした時、
「ブログで見たけれど、『あきない正傳 金と銀』は私も読みました。『みおつくし料理帖』は読みましたか?」
と尋ねられました。『みおつくし料理帖』は、高田郁さんの代表作の一つです。
「いいえ、ドラマを観ただけです」
「『みおつくし料理帖』も面白いですよ。全巻お貸しするから読んでみてください」
と勧められ、後日貸していただきました。


買えば楽しむに違いないと思いながら、長い長い物語を読むことに踏み出せないでいたところ、貸していただいたことで、毎夜毎夜、楽しく読ませていただきました。
大阪の洪水で孤児になった少女澪が料亭のご寮さんに拾われ、旦那さんに料理の才を見出され、様々な困難に直面しながら、迷いながら食と向き合い、自分の歩く道を見出していく物語です。


『みおつくし料理帖』シリーズには、本物語のほかに物語に出てくる料理の作り方を集めた『みおつくし献立帖』と、登場人物のその後を書いた『花だより』があります。
Y・Sさんは『花だより』は持っていらっしゃらなかったので自分で買って読みました。

小説にしろ漫画にしろ、私は物語がハッピーエンドで終わるのが好きです。なにも、いっときの現実逃避に読む物語の中でまで、悲劇で終わって欲しくない、楽しい終わり方しか読みたくありません。
また、物語が終わった後の「その後の物語」はなかなか楽しいものです。『あきない正傳 金と銀』も、『契り橋』と『幾代の鈴』は外伝的なものと後日談的な物語がありましたが、『みおつくし料理帖』の後日談の『花だより』も楽しめました。

『みおつくし料理帖』には、『あきない正傳 金と銀』に出てくる「蓮飯」や、「浅草紙」、「吉原の桜見物」などのことが書かれていて、にんまりしました。蓮飯とは上野の不忍池あたりで売られていた混ぜご飯のことで、店によって蓮根を使ったり蓮の実を使ったりと、いろいろ工夫されていたそう、また浅草紙とは、古紙を集めて漉きなおしたちょっと色の悪い紙のことで、江戸時代には浅草にたくさんの紙の再生産の工房が集まっていたそうです。
もっとも、『みおつくし料理帖』の方が先に書かれたのだから、これらは『あきない正傳 金と銀』にも再登場したというべきかもしれません。


また、『銀二貫』で真帆屋の嘉平が考案した、「琥珀寒」も出てきて、馴染み深い名前に、いっそう江戸時代を身近に感じました。
江戸時代小説は、ほとんど江戸が舞台ですが、それに抗って高田さんは大阪を主たる舞台にして描かれています。





 

2024年8月11日日曜日

水っぽいかぼちゃの料理

毎年、かぼちゃくらいは育てようと思いながら、春先は何かと忙しく、気づくと時を逸していて、しげりはじめたよその畑のかぼちゃを恨めしく眺めるばかりです。

さて、農産物直売所でかぼちゃを選ぶとき、大きさも値段も千差万別で、どれにしようかといつも迷ってしまいます。先日、てんぷらにするために買ったかぼちゃは、選ぶのを失敗してしまいました。値段はそこそこ、形がよくて重いものをと選んだのに、ちょっと若すぎるとき収穫したのか水っぽいのです。
てんぷらには4分の1使っただけ、残りをどうしようかと思ったとき、突然、タイの農家で食べた料理を思い出しました。タイの農村に行ったとき、よくヴィチットさんの家に泊めてもらったのですが、そのときも泊めてもらうつもり、途中の市場で豚肉とかぼちゃを買って行ったら、ヴィチットさんのお母さんがつくってくれた料理でした。


長年つくってないので適当ですが、タイ料理だからニンニクをふんだんに使っているの違いないとたっぷりのニンニクと唐辛子を炒め、かぼちゃを加えました。


そこに豚のこま切れ肉を加え、水も少量加えて、かぼちゃに火が通ったらナンプラーと胡椒で味つけしました。


隠し味程度にちょっと砂糖を入れればよかったかしら?
しかし懐かしいタイ中部の田舎の味。これに、すっぱいのやら苦いのやら、その時々の生の草を添えてごはんと指で混ぜながら食べるおいしさ、懐かしく思い出しました。ほくほくしてないカボチャならではのおいしさでした。